【売却・購入編】ホームインスペクションはどんな時に利用する？｜北区で不動産の事なら株式会社WiseRoom

2021/10/07

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ホームインスペクションとは？

ホームインスペクションとは、住宅を対象として建物の施工不具合や劣化等の有無を確認する建物調査の事を指しています。ホームインスペクションは、「住宅診断」や「住宅検査」とも呼ばれています。

中古住宅の売買時にホームインスペクションについて不動産業者が買主や売主に対して説明することやホームインスペクションを利用するかどうかの意思確認などが宅地建物取引業法の改正により義務化されました。(2018年4月より施行)

中古住宅(既存住宅)の普及率を引き上げたいという国の政策の１つですが、中古住宅の売買だけでなく新築住宅を購入した際に利用する事も可能です。

宅地建物取引業法とは

宅建業法とは、不動産業務の適切な運営や構成な取引を促す為の環境づくりで、不動産の取引の際にはこの「宅建業法」に則って行わなければなりません。

よくある代表例として、「重要事項説明書」の読み合わせは売買契約書を締結する前に行わなければなりませんが、皆さんも触れたことや聞いたことがあるかもしれません。

前置きが長くなってしまいましたが、ホームインスペクションは住宅に精通した住宅診断士が第三者の立場で対象物件に関する様々な調査を行ってくれますので、より安心・安全な売買取引をすることができるでしょう。

ホームインスペクションの検査項目

各住宅におけるホームインスペクションの内容について表にまとめました。

検査後、一般的には1週間～10日間でインスペクション報告書が発行されます。

ホームインスペクションのメリット・デメリット

ホームインスペクションにかかる費用については買主が希望する場合と売主が希望する場合などどちらも考えられます。

それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。

まとめ

欧米諸国では住宅の売買時にホームインスペクションを行う事が当たり前となっていますが、日本ではまだまだ普及率が弱いとされています。

ですが、ホームインスペクションは住宅購入の際に知っておいて損のない内容ですので、是非検討してみてください。

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