【売却・購入編】マンション床の造りと遮音性|北区で不動産の事なら株式会社WiseRoom

query_builder 2021/10/02
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今回はマンションをこれからお考えの方や既にお持ちの方に床の造りと性能性をお伝えします。

特にお子さんをお持ちの家庭の方は下の階に迷惑をかけてしまう気持ちがあると思いますので参考になれば嬉しいです。

床の造り方は直貼り二重床アンボンドスラブ工法中空スラブ工法の四種類あります。




【直貼り工法】


コンクリートスラブに直接フローリングなどを張って仕上げる方法です。

直床だからといって遮音性が劣るとは一概にいえません。むしろ中間の空気層による共鳴がないという点や、部材が少なく施工精度の問題が少ないという点では二重床より安心な面もあります。

※古いマンションではコンクリートスラブ厚が15cm程度のものも多いので上下階の音のトラブルが絶えません。

一概には言えませんが遮音を考えるのであれば18cm以上の厚みは欲しいところです。




【二重床工法】


コンクリートスラブに支持脚や根太を施工してその上に合板や仕上げ材を張って仕上げる方法。

二重床は重いものを落とした時の音(重量衝撃音)に対しては直貼り床に比べ遮音性はアップしますが、逆に軽いものを落とした時の音(軽量衝撃音)に対しては逆に不利に働きます。

マンションの音の問題で最もクレームが多いのは、床から伝わる足音などの重量衝撃音に対する苦情です。

単に二重床だから安心ということではなく空気層と十分なコンクリートスラブ厚の確保が重要です。空気層を取り、コンクリートスラブ厚18cm確保などの二重床はこうした問題に対応していると言われます。




【アンボンドスラブ工法】


床スラブ内部にあらかじめ放物線上にPC鋼材を通し、引っ張る力を与え吊り橋の様な持ち上げ力を生じさせて床スラブのたわみを防ぐ造りです。これにより小梁のないフラットですっきりとした住空間を実現でき自由度も高くなります。ただし床全体の振動や遮音性はやや落ちるため、遮音性は通常のスラブ厚の80%程度と考えられます。




【中空スラブ工法】


コンクリートの中にボイド(空洞)があるスラブ(床版)のことで一般的なコンクリートスラブ厚が概ね18cm~20cm程度であるのに対して25cm~35cm程度ある。この厚みだと一般的なコンクリートスラブに比べて遮音性に優れると思われるがアンボンドスラブ同様に小梁がない分、床全体の遮音性は落ちてしまうため、厚みの80%程度の遮音性能と考える必要があると言われます。ボイド材としては発砲スチロールの棒状・球状のものや金属製の菅を使用するなどメーカー・工法により様々です。




【まとめ】


床の構造も様々あります。

性能を確認する為には新築時の販売パンフレットで確認するか、管理事務所に保管されている設計図書で「スラブリスト、壁リスト」などを確認して該当する部屋の厚みをチェックできます。ただ、プライバシーの問題があるので売主さんの協力も必要となる可能性があります。

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